年間の試合日程はどのように決まるか
現在、Jリーグは3部制が採用されていますが、いずれも公式戦は2月下旬から3月上旬に開幕し、11月中旬から12月上旬の間に最終節を迎えます。試合は基本的には土曜日、日曜日、祝日に組まれますが、他の国内大会の日程との兼ね合いで平日の夜に試合が開催されることもあります。
2ステージ制が採用されているシーズンでは、前半が終わってから後半が始まるまでの間に2週間程度の中断期間が設けられますが、通年で順位を決める場合の中断期間は基本的にはありません。ただし、2017年シーズンはJ1のみ、7月の上旬から下旬に3週間の中断期間が設けられ、Jリーグではこの間に欧州のクラブチームと対戦することを奨励しています。
以上がJリーグの日程の基本的な仕組みです。なお、2018年はFIFAワールドカップが開催される年にあたるため、日本代表の本大会出場が決まれば、本大会の期間中にJリーグの公式戦が中断される可能性があります。実際に2014年シーズンでは、ワールドカップ本大会の開催期間中にJ1の試合を開催せず、J2とJ3の試合のみが開催されていました。